今回は簿記1級に合格する事のメリットを紹介します。
仕事・就職に困らない
日商簿記1級は合格率が10%台と低く、日本の事業会社(いわゆる普通の会社)
では経理職、又は税理士事務所等で働ける可能性は非常に高いです。
特に年齢が若い方(新卒や20代)で、日商簿記1級を持っている場合は就職の面接などでも、希望していなくても「経理なんてどう」と聞かれるケースもあります。
また、近年では経理希望でなくとも、数字の読めるビジネスマンになろうという風潮もあり、日商簿記2級まで持っている人は増えていますが、日商簿記1級を持っている人は少ないので、圧倒的に差別化を図ることができます。
現実に私の会社でも1級を持っていたら間違えなく経理、経営戦略室的な部署の配属になる可能性が高いです。
(もちろん人当たりやコミュニケーション能力もありますが(‘ω’))
(もちろん人当たりやコミュニケーション能力もありますが(‘ω’))
収入が増える
収入が増えます。会社員などでは日商簿記1級を取得すると資格手当などがもらえるケースが多いです。
現在私は月21,000円の手当を貰っています。例として、大学生などで資格を取得して経理職について定年60歳まで働いた場合
(22歳から60歳まで)
月21,000円×12か月×38年=957万円
約1,000万円になります(笑)
これは同じ仕事をしているのに資格を持っている人といない人での差になります。
(22歳から60歳まで)
月21,000円×12か月×38年=957万円
約1,000万円になります(笑)
これは同じ仕事をしているのに資格を持っている人といない人での差になります。
全く同じ仕事をしているのに大学生のうちに資格を取っておくと60歳では1,000万円の差になるのは大きいです。
また、これを株式等で運用していけば
1,500万円以上の差になると思いますよ!
また、これを株式等で運用していけば
1,500万円以上の差になると思いますよ!
出世が早くなる
収入が増える同時に会社員では出世も早くなります。
普通の会社では日商簿記1級を持っている人は少なく(超大手会社は別として)
少し難しい仕事を若いうちから経験できる事が大いにあります。
やはり自ら勉強し、調べて答えを導く経験をしていると、自然に仕事でも生かす事ができます。
そして仕事を経験していく事で、周りの同僚より知識と経験もついて行き自然と人より
早く出世していきます。
早く出世していきます。
出世すると資格の手当などとは別に給与も上昇していき、一石二鳥です。
(ただし、資格を持っているからと調子に乗ってはいけませんよ、周りから嫌われます(笑))
(ただし、資格を持っているからと調子に乗ってはいけませんよ、周りから嫌われます(笑))
独立するために必要な知識を得られる
独立して自分で会社を経営をしたり、フリーランスで働きたい時に必要な知識を得ることができます。
例として日商簿記1級には原価計算、工業簿記などがあります。
工業簿記(商業簿記)は予算管理や日々の月次決算の分析に使えたり、原価計算は物の売価を決めるときに必要な知識、また事業に投資をするかしないか判断する知識などをつける事ができます。
工業簿記(商業簿記)は予算管理や日々の月次決算の分析に使えたり、原価計算は物の売価を決めるときに必要な知識、また事業に投資をするかしないか判断する知識などをつける事ができます。